2019年03月15日

テレ東系『ガイアの夜明け』医師・看護師不足特集

テレビ東京系列の社会派番組『ガイアの夜明け』で医療崩壊特集。

現在、医師・看護師・保育士等の医療・福祉職場の実態を探る特集がテレビ東京系列『ガイアの夜明け』で放映されています。
主に関東圏内で放送されている番組ですが県内では医師編がBSテレ東にて3月8日に放映済み。

この『ガイアの夜明け』の特集には
看護師不足・夜勤改善運動を牽引してきた日本医労連も取材に協力したそうです。

医師の立場からは医師不足を訴えている本田宏医師(元済生会栗橋病院医師)も出演されています。


看護師・医師の働き方は夜勤を前提とする交替制勤務で欧米では心身に影響の大きい有害業務と位置付けられています。
番組では37時間連続勤務をし患者の診断、処置をする医師や、夜勤回数の多さと過密労働で看護師全体の7割が辞めたいと考えている実態が映し出されました。


医師や看護師の過労死・過労自死は定期的に報道されており、職場実態に抜本的改善がなされていない現状を痛感します。
社会的インパクトと意義のある番組なので熊本でも再放送してくれないかなと思いつつ→『看護師編』がBSテレ東にて3月22日に放映予定!

熊本県医労連では引き続き日本医労連に結集し、医師・看護師・保育士の人手を増やし働き方改善を行うよう各施設経営者、厚労省、政府に働きかけて行きたいと思います。

予告ご視聴下さい。↓TV東京のオンデマンドでも観れます。是非。


TV東京「ガイアの夜明け」特集『看護師・保育士”絶望職場“を救え』




TV東京「ガイアの夜明け」特集『残業2000時間…過労死寸前 働き過ぎ医者を救え』






Posted by 熊本県医療介護福祉労働組合連合会 at 12:08│Comments(0)
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